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デザイン思考家(クリエイティブクラス)が好む環境について

デザイン思考を身につけ仕事に活かしている人材を「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」と呼ぶことがあります。

デザイン マネジメントとは「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」がストレスなく実力を発揮できる環境を作ることも目的のひとつになっています。

では具体的に「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」が好む環境について、アメリカの都市社会学者のリチャード・フロリダの研究とリンダ・グラットンの調査結果から抽出して説明します。

・やりがいと責任

「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」はワクワクするような楽しいプロジェクトや卓越した技術を駆使した仕事など、やりがいと責任がある仕事をして最前線にいたいと考える傾向があります。
やりがいや責任など内発的報酬を重視することは「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」にとっての前提条件となっていると考えられています。

・柔軟性

「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」はあらゆることに対して柔軟性を求める傾向があります。
労働時間やドレスコードに縛られる職場は魅力的ではないと考え、時間や服装だけではなく副業や趣味をする自由と柔軟性を重要視しています。
仕事に関係するかに関わらず、「デザイン思考(デザインシンキング)」を持つ人々はこうした活動を自分たちの能力が錆び付かないように、常に磨くことのできる環境が必要なものだと考えています。

・場所(勤務地)やコミュニティへの参加

「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」は刺激的で創造的な環境を提供してくれる場所に居住を希望する傾向があります。
創造性が高まる環境に住みたいだけではなく、そこでの生活を楽しむために積極的に地域コミュニティに貢献したいと考えています。
本職以外の活動を自分たちの関心事、価値観、アイデンティティを育むために活用することが一般化しつつあり、このような人材が好んで住む地域ができあがりつつあります。
日本だと鎌倉や秋葉原、吉祥寺や金沢、横浜などの都市が挙げられます。

デザイン思考家(クリエイティブクラス)が求める環境の「質」

以上のことを踏まえて会社のルールについて考えてみてください。
慣習となっている飲み会や終わりの見えない会議、意味の薄い服装指定は「デザイン思考家」のやる気を削いでいる可能性があります。
また貸与品も個人の使いやすさなどを考えずに、全員平等に同じものを貸与していたりしませんか。

「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」達のやる気のツボを理解しているのはGoogleやアップルなどやはり、「デザイン思考家(クリエイティブクラス)」を大切にしている会社が多いです。
はじめから全てを変えることはできないと思いますので、「デザイン思考(デザインシンキング)」の練習だと思って企業のトップの方や管理職の方は、従業員や部下の人たちをデザインリサーチして、彼らが本当に臨む職場環境を創造してみてください。ここからデザイン マネジメントが始まります。

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