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デザイン思考(デザインシンキング)が世界を変える!

私たちが、普段の生活で日々目にしている「デザイン」。
インテリアやファッション、日用雑貨、車、飲み物やお菓子のパッケージやプロダクトなど、世の中には本当にあるとあらゆるたくさんのデザインで溢れています。
しかし、私たちにとって身近なデザインが、世界の人口の約10%を対象にしたものという事実をご存じでしたか!?

世界のデザイナーの95%は、世界の10%を占めるにすぎません。
その10%は先進国の最も豊かな顧客向けのサービスや製品の開発のデザインに取り組んでいます。
残りの90%に届くには、まさにデザイン思考によるデザイン革命が必要なのです。

例として、車のプロダクトデザイナーは最新モデルの車を最先端の感性と技術でスタイリッシュにデザインする。だが世界の大半は中古の車を買うのが現状です。
デザイナーが見た目も効率よく長く使用に耐える製品やサービスを作れば、富裕層に届くニーズは確かにあります。
一方で、富裕層の20倍もある途上国の貧困層は最低限必要なものしか払うことができません。

価格が手頃なら途上国の人たちは品質面でそれなりの妥協を受け入れることはできます。

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途上国の人たちに向けてニーズを満たすデザインは世の中にいくつあるのだろうか!?

残念ながら、ほとんどの現代デザイナーの仕事は、世界の大きな問題に対して課題を抱えている人たちに(途上国の貧困層)には何の影響も与えていません。 

途上国の貧困層の顧客向けのデザインという、社会的にとても意味のある有意義な貢献がデザイナーにできるのに、なぜこの分野にデザイン マネジメントを導入しないのだろうか!?

デザインは富裕層ものという社会の仕組みに取り込めれてしまっているからなのか

途上国の貧困層のデザインは富裕層向けのニーズより難しいからなのか

それとも、単にお金儲けにならないからなのか

デザインの真髄は「デザイン マネジメント専門ブログ」の記事で取り上げた
ICKSTARTERプロジェクト「Mine Kafon」の事例で紹介したように、
「デザインは素晴らしい可能性を秘めている!」のです。

デザインの可能性は、
「ある問題に革命的な解答を生み出す可能性を持っている」
「言語の壁を越えて世界中の人に理解してもらえる可能性を持っている」
「論理を越えてたくさんの人々の感性を刺激する」

このように「デザイン」は、世界的な社会の問題すらも解決してしまう可能性を秘めています。

複雑な問題を抱えてるからこそ「デザイン思考(デザインシンキング)」を活用する
デザインの可能性を現実化するには「デザイン マネジメント」に基づくデザイン思考(デザインシンキング)がとても有効なのです。

途上国の貧困層の人たちが必要なものは明らかでとてもシンプルです。
途上国の貧困層の人たちが喜んでお金を出す、収入を生む新製品やサービスを考えだすのは、そんなに難しいことではありません。
ただ、途上国の貧困層の人たちに届く価格帯でなくてはならない。

一日の稼ぎが2ドル以下の世界の27億人にとって手に届く価格かどうかが決め手になります。

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デザイン マネジメント(デザイン思考)と情熱という原動力

新しい価値の創出に挑戦するイノベーションや、独創性が世界を変えるのであり、それを支えるものが人々の「情熱」です。

そして、これらを通じて見えてくるデザイン マネジメント(デザイン思考)の本質とは、「豊かさをデザインをすること」、すなわち問題の課題解決を通じてライフスタイルを変えることが、今回の記事のテーマである「残りの90%に届く(デザイン思考・デザインシンキングによる)デザイン革命」に繋がるのです。

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