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「アート思考 ✕ デザイン思考(デザインシンキング)=デザインマネジメント」

アート思考という言葉は最近広く浸透してきています。なぜこのようにアートやデザインに意識が向くようになったのか。それは何らかの価値が生まれ、そこに利益が生じるからです。

これは人の感性をどれくらい揺さぶることができるかに影響しています。

今回は、アート思考を異なる面から見ることでよりアートの重要性を意識していきましょう。

 

・商業(ビジネス)に必要な戦略とは?

商業(ビジネス)は、今は売れば何でも売れるということはなくなりました。しかし、資本主義社会は健在です。昔の経済学者のある人が、「生産が市場価格となる」というようなことを言っていました。これは、売ればものが売れるから需要供給の均衡価格は考えなくても大丈夫というような考えです。端的に言いましたが、現在はそのようなことはよほどヒット商品でなければあり得ません。

今の時代は商業(ビジネス)戦略をいかに組み、消費者を魅了する商品を作れるか、広められるか、理解度を得てブランド化できるかが問題となっています。どの企業も取り組むべき課題となっていますね。

なので、数値的に問題を捉えるためにはマーケティングが欠かせません。消費者の行動、好み、考えなどあらゆるニーズの統計を出すことも必要となるでしょう。

それが、企業の経営戦略となります。

 

・アートには2つの側面が存在する

そこで最近よく出てきているのは、冒頭でも説明したようにアート思考やデザイン思考(デザインシンキング)についてです。実際に、アートを利用したイベントで収益の出ているものもたくさんあります。プロジェクションマッピングもその一つで、イベント時期には近隣の飲食店や商業施設は書き入れ時ですよね。

アートは商業(ビジネス)的に非常に重要な役割を果たしています。

そしてデザイン思考には2つの側面があります。

それはアートな側面と、サイエンスの側面です。 サイエンスの側面にはマーケティングが主にあります。またそのマーケティングについてもマーケターが複数人集まって会議を開くこともありますよね。それがブレーンストーミングです。

大人数でランダムに意見が飛び交う中で、新しい発見があることもあります。検証分析の時間の短縮にもなりますね。

この顧客の情報を様々な視点から観察するということはサイエンスの側面ですが、その延長には顧客の満足度を満たすアートの側面が存在します。 数値とアートの視点から経営 戦略を練ることがデザイン思考(デザインシンキング)には求められています。

 

・感性が必要となる

数値的なデータをもとに、デザインされることもあります。どのようなモチーフ、色彩に心躍るか、それはその人の美的センスによるので絶対値ではなく、変数なのです。 けれども、デザイン思考(デザインシンキング)を商戦として落とし込んでいくのであれば、複数の人の意識に働きかけるものでないといけません。

時にはデータの裏付けを覆すような結果があります。緻密なマーケティングをしたからといって、その方向性を間違えてしまうとそれまで積み重ねたものも無駄になります。

アートの側面が需要になる。サイエンスの側面よりもよりウェイトが大きくなることもあるのです。時には直感的に美であると感じさせられるものを起用すると思わぬ好結果を招くこともあるのです。

 

・直感力が優れた人は良いものをいち早く知る

正直なところ、商業(ビジネス)において感覚の鋭い人はいます。ものを見ただけで、ヒットするか、儲かる仕組みをすぐに考えられる人です。そういった人はデータ云々よりも、自分の直感に従って動いているので、歩みが止まることはありません。

これが直感力を経営デザインに取り入れるということです。

 

次回、デザイン マネジメント専門ブログではさらに「アート思考✕デザイン思考(デザインシンキング)」と直感力の関係性ついてさらに深く考察していきたいと思います。

 

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