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デザイン思考(デザインシンキング)で急成長したサービスの秘密

デザイン思考(デザインシンキング)によって成長したサービス「Airbnb」の実例から、ビジネスとデザインの関係について取り上げます。

「Airbnb」とは世界中の人の持つ部屋を借りたり、世界中の人に自分の使っていない部屋を貸すことのできるアメリカで生まれたサービスです。
安い値段で別荘や都心にマンションを持つ人、一軒家で子供が独立して空いている部屋などを貸すことのできるサービスで日本のなかでも近年注目されているサービスです。

今では、世界中に展開しているサービスですが、4〜5年前はアメリカ内でも知名度0で倒産直前のサービスだったそうです。

さて「Airbnb」の創設社たち(3人で立ち上げたサービス)はどのようにして、今のような世界中で展開されるサービスへ成長させたのでしょうか?

創設社たちはどうして「Airbnb」が使われないのかという問題を解決するために、分析を行いました。

その結果、掲載されている写真に泊まりたいと思えるような魅力的な部屋が無かったことが原因だと気づきます。

その原因に気づいた創設社たちはすぐに掲載している写真を全て自分たちで撮影して差し替えを行ったそうです。

たったそれだけで、1週間で2倍の売り上げになったそうです。

デザインには、非言語で人々の感性を刺激する可能性を持っています。
たとえ、どんなにサービスの方向性や、内容、値段等がよくても、利用してみたいと思わなければ、興味を持ってくれません。

「Airbnb」の例によると、デザインはサービスと人々の関心を橋渡しする機能になっています。

成長した「Airbnb」は新しく入る社員に対して、新人研修の一環として1〜2週間「Airbnb」を利用して旅行に行かせます。
もちろん、すべての費用は会社もちです。
実際に自分たちのサービスを利用して、不便な点はどこか、良かった点はどこかなどのフィードバックをもらい、改善に繋げるそうです。

この過程は「デザイン思考(デザインシンキング)」における最初のステップです。

デザイン思考(デザインシンキング)のプロセスで取り組む

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おさらいになりますが、デザイン思考のプロセスは、
顧客を観察し共感する → 真の問題を設定する → アイデアを創造・選択する → プロトタイプを制作 → テストする → デモを作成する
というプロセスで行われます。

戦略的デザインマネジメントは、上記のプロセスを企業の軸にして、もっとも効果的に回していくことでもあります。

このように考えると「Airbnb」の新人研修は、顧客を観察し共感する → 真の問題を設定する → アイデアを創出・選択するプロセスを行っていると考えることができます。

 

Airbnb.jp – Airbnb エアビーアンドビー‎サイト  https://www.airbnb.jp/

Airbnb (エアビーアンドビー、エアビーエンビー)は、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトです。

Airbnb (エアビーアンドビー、エアビーエンビー)は、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトです。

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